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古民家への思い

別邸「みずの」の潔い美しさは研鑽を積んだ技術力にあり

古木が持つ年輪の力強さと、懐かしい佇まいを、今に蘇らせることができる技術力と、古木を見分ける目利きの力が、潔く美しい宿をつくりあげました。寛ぐために訪れた宿に、やすらぎと、おおらかに包み込むような気持ちを覚えるのは、古民家の持つ温かさゆえのことでしょう。別邸みずのを作った材は、新潟県の中でも豪雪地帯の森の中に建っていました。大切に磨き上げて来た柱や、棟上げの文字が残る太い梁、傷やへこみや、形のいい穴が、そのままの気配を保ったまま移築されるのには、研鑽を積んだ技術力があるから。そして、古木に対する尊敬と愛着の深さが、人の歴史とともに生きてきた材を再び生き返らせることができたのです。

隅々まで気迫が行き渡る 一貫したぶれない工程を知る

何十年と人の営みと過ごした民家は、時とともに味わい深く、なお一層の気迫が漂います。その気迫そのままに、宿の隅々にまで行き渡るのは、一貫した工程があるからです。古民家との出会い、解体法、かつての匠の技を壊さぬように、絶やさぬように、慎重に家を一つひとつのパーツに戻していくのです。大きな重機の先は、まるでしなやかな手先のように、優しく滑るように建物に触れていきます。気を抜くことがなく、最後まで作業を進めます。古木の専門家が、丁寧に吟味したそのときから、その材のオーナーが決まります。一貫した施工工程が、次の時代と生きる新しい温もりが生まれるのです。

どの部屋にも似合うセンス 意匠力の高さが極まる

別邸みずのは、全3室。次回訪れたときは、違う間に泊まりたいと切望するそれぞれに心地よい部屋が広がります。この部屋だからこそ似合うよう、それぞれに趣向を凝らした意匠を施しています。古木が見つかり、行方が決まり、どのような使われ方をするか決まった時から、「デザインしすぎない」をポリシーに、個性あふれる古木の素朴さを大事にしながら、別邸のデザインが始まりました。足していくよりも、引き算の美学を知った別邸が放つ居心地に良さは、3つあるどの部屋に泊まっても変わることはありません。海を見渡す場所で人々の日常とともに歩んできた歴史が客人を心からもてなします。

今までどこにもない空間 思いと思いが交差した瞬間

古き佳き古民家を守っていた家主。その古民家の中から宝のように生き続けて来た木を見い出し、形にしました。木の持つ生きた力を、懐の大きさを兼ね備えた別邸みずのによって完結できました。それぞれの思いがあってこそ、ひとつの場所が作りあがったのです。それは、宿に限らず、カフェやレストランも同じ思い。どの役割がどれかが欠けても為し得なかったことです。運命の木と出会った、「一期一会」を大切にする会社。オリジナル性の高い、どこにもない感性が響きあいました。見えない力が形となって、熱海の地で、これから100年、200年と息づいていく、こだわりの空間が出来上がりました。